駅から遠い家を検討しているなら、通勤や子供の通学が気になるところですよね?
また、駅から遠いとはいえ、メリットもありますので、その点にも触れていきたいと思います。
この記事の内容
駅から遠い家の通勤は?
福岡県に住んでいるぼくが住んでいるところの最寄り駅までは、歩きだと30分以上かかるので、自転車かバス、もしくは原チャリで駅にいくことになります。
以前は駅まで歩いて5分ぐらいのところに住んでいたので、通勤の難易度がかなりあがりました。
原チャリ通勤もデメリットあり
ぼくは、原チャリで駅まで行っていたので、体力的苦痛はないのですが、雨の日は駅に着いてカッパを脱いて、傘をさす間に必ず濡れます。
あともう一つのデメリットは、仕事帰りに飲みに行ったら、原チャリを置いて帰らないといけません。
なので、翌日はバスで行くか、週末なら翌日にバスか歩きで原チャリを取りに行くという、無駄な時間が生じます。
バスは渋滞するので、いつもより早めに起床して、夏は暑い中満員バスの中にいないといけません。
そもそも原チャリがある時点で、原チャリ代、ガソリン代、税金、保険代が発生するとになります。
自転車通勤の苦悩
原チャリを持ってない妻は、自転車かバスで駅まで行っています。途中に坂があるので、自転車はそれなりにきついと思います。
まだ、若い頃はよかったのですが、年を取ってくると体力も以前ほどなくなるので、とうとう電動自転車を購入しました。
以前から提案していたのですが、妻は盗まれることを懸念していました。
この電動自転車ですが、約10万ぐらいします。そして、電動とはいえそれなりにきついようです。もちろん、電動なしよりは全然楽ですけどね。
子供の送迎
駅まで遠いと、子供(高校生)たちは、自転車やバスで駅まで行きますが、親が車で子供を送るのもよく見かけます。
バスの場合、雨の日の通勤ラッシュ時は混雑しますしバスに乗る人も増えるので、下手したら乗れないときもあります(笑)
そういった理由もあり、親が車で送ることが多くなるんです!
特に受験のときなどは、子供も疲れており、頻繁に送ることになる可能性ありです。
よって、親だけでなく、子供の送迎という予想外の忙しさが待っていることも考えておいた方がよいですよ。
駅から遠い家のメリットは?
駅から遠い家だと、通勤というデメリットはありますが、メリットもありますよ。
駅から遠い家のメリットをいくつかお伝えします。
渋滞してない
駅から遠いと、朝の通勤ラッシュ以外で、自宅付近は渋滞することがありません。
立地的にぼくの家は、近所のスーパーとかに行くときも、幹線道路を通ることがないので、夕方も渋滞に巻き込まれません。
なので、駅から遠い家に住むとしても、一つでもスーパーが近くにある(歩いてい行ける)ところに住むのをお勧めします。
静かで落ち着く
マフラーの音がうるさいバイクや車が通らない限り、一日中静かです。
そして、夕方は散歩している人も多くほのぼのした雰囲気ですね。
畑を貸し出している所も多いので、区画を借りれば野菜を作ることもできますよ。
子供が自然と触れ合える
近くに小さな川とかがあれば、週末は川に入って、魚を探したりしている光景をよく見かけます。
山にも近いので、野イチゴを取りに行ったり、ワラビやゼンマイを収穫することもできます。
景色もいいので、週末は「この家買ってよかった~」と思うことがありますね。
そして、都心よりも認可保育園に入れる確率は上がると思います。
まとめ
駅から遠いと通勤は確かに苦労します。
原チャリを持っている人はまだいいですが、坂道もあるなら電動自転車は必須のアイテムだと思います。
もちろん、若くても、若くなくても体力があるなら必要ないとは思いますが・・・
バス通勤を考えているなら、バス停から近いということも頭に入れておいて下さい。
あと、仮に親がどちらも車通勤だとしても、子供が高校や大学の間は駅まで行くことがある可能性は十分にあります。
そのことは、忘れないようにしておいて下さい。
通勤は大変ですが、駅から遠いと自然に近くなるので、休みの日は間違いなく落ち着きます。
結論、どっちを取るかです(笑)
可能であれば家を買う前に、駅から遠い所の賃貸で住んで体験するのをおすすめします。